
また起きてこない・・・どう声をかけようかな・・・

無理に登校させるのも違う気がする。
けれど、休ませ続けていいのかも不安になります。
この記事では、わが家で実践している心理的安全のつくり方と、
朝の空気を少しやわらかくする工夫についてお伝えします。
心理的安全(心理的安全性)とは
失敗しても責められない/本音を言っても大丈夫という“安心の土台”のこと。
天気頭痛や不安で朝がつらい子ほど、
この土台がないと次の一歩(時差登校・保健室スタートなど)が出しにくくなります。まずは「安心」を先につくるのが近道です。
家でのつくり方:3ステップ
- きく
「どこが一番つらい?(頭・お腹・気持ち)」と状態の確認→共感。 - えらべる
A:10時登校/B:午後から/C:今日は休む(連絡する)。選択肢を見える形に。 - 合意する
「今日はBでいこう。できたら合格。途中で変更もOK。」——小さい約束でOK。
朝のOK/NGフレーズ(置き換え表)
- NG「みんな行ってるのに」→ OK「今日はどうする?」
- NG「また休むの?」→ OK「いけるところまでで合格にしよう」
- NG「頑張れば行ける」→ OK「保健室からでもOKだよ」
コツ:命令→相談/正論→共感にスライド。
小さな仕組みで“安心”を固定化
- 選択肢カード(A/B/Cを朝に提示)
A:10時から行く
B:午後から行く
C:今日は休む
みたいに選択肢を決めておく。
それを紙に書いてテーブルに置く。
それだけ。
- 合図ルール(痛みが強い=クッションを抱える 等)
言葉にしづらい朝のつらさを
“行動で伝えられるサイン”にすること。
たとえば…
- 痛みが強いときはクッションを抱える
- 机に赤いマグネットを置く
- リビングの電気をつけないままにする
みたいに、
「今つらいです」の合図を決めておく。
- “できた”の定義を広げる(起きられた・連絡できた・外気を吸えた など)

年齢が上がるにつれて、「できた」をできてないって言い張ったり・・・
ただ、親として「できた」と思っているということを伝えてみてください。
学校と共有したいポイント
- 時差登校OKの時間(例:10:00)
- 保健室→教室の橋渡し(最初の10分だけ参加 など)
- 課題は選べる形(全部/厳選3つ/録画視聴でも可)
- 連絡は短く一定の文言で(「体調不良のため時差登校します」)
よくある誤解
- 甘やかし? → いいえ。心理的安全は行動のスタート地点。基準を下げっぱなしではなく、小さな挑戦を設計します。
- ルールは不要? → 必要。例:「連絡は9時まで」「できたことを1つ共有」などシンプルな約束は保ちます。
“前進”を見つけるミニチェック(○がついたらほめポイント)
- 起きられた / 顔を洗えた / 連絡できた / 10分だけ参加できた
→ どれも前進。記録していくと、子どもも親も自己効力感が育ちます。
我が家のケース
次女の不登校と頭痛
わが家の次女は小学4年の2学期ごろから不登校ぎみになりました。
特に月曜日の朝は起きられず、泣いてしまう日もありました。
当初の私は「早くしなさい!」「また休むの?」とつい声を荒げてしまったのです。
けれど、そんなふうに言えば言うほど娘の心は固く閉ざされていきました。
頭痛=サボり
と決めつけたわけではないのですが、娘にしたら「本当に頭がいたい」のです・・・。
それが毎日でも・・・。
私がやめたこと・始めたこと

やめたこと
- 無理に急かすこと
- 「みんな行ってるよ」と比べること
- “普通に行くのが当たり前”という前提
始めたこと
- 「遅刻でも行けたらOK」とハードルを下げる
- 「頭痛いね」と共感から声をかける
- 学校に行けない日も責めず、生活リズムを一緒に整える
“コントロールしようとする気持ち”を少し手放したら、娘の中に「ちょっとだけ行ってみようかな」という芽🌱が出てきました。
チェックカードとかを作るとプレッシャーになるタイプの子なので、いわゆるチェックカードなどは
作成しませんでした。
アバウトな感じ、だいたいこうだよね〜の解像度が、ちょうど良かったのかもしれません。
わが家の“目標ライン”は「遅刻でも登校できたらOK」
朝からフルで登校するのは難しくても、
「10時に登校できたら十分!」としています。
毎朝の声かけも、
「頭痛いの、つらいよね。でも、行けたらすごいことだよ」
とやさしく。
「みんな行ってるよ」ではなく、「今日も行けたらいいね」と寄り添う言葉に変えました。
子どものやさしさに気づけた瞬間
ある日、娘は10時に登校して帰宅しました。
私が仕事から戻ると、部屋がひんやり。
なんと娘が「ママが帰ってきたら快適に」と冷房を入れておいてくれたのです。
「登校できたかどうか」だけが成長の指標ではない──。
- 人を思いやる心
- 家族を気づかう姿
そうした内面的な成長を見たとき、胸がぎゅっとなりました。
行ける日も、行けない日もあっていい
学校へ行ける日もあれば、行けない日もある。
その“どちらもあっていい”と思えることが、子ども
学校との連携も大切
保健室登校や時差登校の活用
無理に一斉に登校させるのではなく、
- 保健室での受け入れ
- 10時からの登校
- 午後からの参加
といった柔軟な方法を学校と相談できると、子どもにとって安心になります。
ICTや学習支援
文科省の方針でも、出席扱いとなるオンライン学習の仕組みが少しずつ整ってきています。
GIGAスクール端末を通じて授業資料を配布したり、録画授業を見られる体制がある学校も増
親の心構え
「登校=ゴール」ではない
学校に行けたかどうかだけでなく、
- 子どもが安心して生活できるか
- 自分で少しずつ前へ進めるか
を大切に考えると、親の気持ちも軽くなります。
親自身のケアも忘れずに
- 同じ立場の親の体験談を読む
- カウンセリングやSNSで気持ちを共有する
- 完璧を目指さず「今日はここまで」でよしとする
同じ気持ちのあなたへ
月曜日の朝、「また起きられないかな」と不安になるお母さんへ。
「行かせなきゃ」から「寄り添おう」に切り替えることで、
- 子どもとの関係が柔らかくなる
- 親自身の気持ちもラクになる
そんな変化を感じられるかもしれません。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
では、また🌱
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