不登校でも高校に行ける?進学率85%のデータと親が知っておきたい選択肢【実体験あり】

選択肢(未来)
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次女が不登校になったとき、私が一番ざわついたのは「この子、高校に行けるのかな」という不安でした。学校に行けない日が続く中、進路のことを誰かに相談できるわけでもなく、ひとりで検索しては余計に不安になる日々。でも、データを調べてみると不登校の中学生の85.1%が高校に進学しているとわかって、少し息ができた気がしました。

うちの子は学校に行けたり行けなかったり…。
「こんな状態で将来は大丈夫?」と胸がざわつくんです・・・

この記事では、不登校でも高校進学できる理由をデータで確認しながら、公立・私立・通信制・高卒認定という選択肢の特徴、そして内申点との関係を整理します。「高校は諦めるしかないのかな」と思っているお母さん・お父さんに、まず事実を知ってもらえたら嬉しいです。

この記事でわかること

  • 不登校の中学生のうち何%が高校進学しているか(最新データ)
  • 内申点に影響する欠席日数の目安
  • 公立・私立・通信制・高卒認定それぞれの特徴
  • 高卒と大卒の就職率の実際(ほぼ差がない)
  • 進路選びで親が最初にできること
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▼小学校と中学校で評価の仕組みがガラリと変わる

  • 小学校では、先生の“配慮”で欠席や提出の遅れもカバーしてもらえることが多い
  • 中学校では、5段階評価や提出物、定期テストが重要。欠席がそのまま「内申点」に響くこともベネッセ学研の家庭教師

中学校の欠席日数と内申の関係

  • 欠席10日以内なら大きな影響なし、15日超えると内申点に響きやすい
  • 公立高校 → 内申に直結するので不利になりがち
  • 私立高校 → 塾の成績や面接など、他の材料で評価されることも多い
    👉 学校の種類によって影響度はちがう。戦略を考える余地あり

▼「塾」「成績」の話題に不安な気持ちが揺れる

我が子も5年生の最後の方から、急に「受験ってどうなんやろ」なんて呟きだしました。

不登校気味にも関わらず・・・💦

関連記事:不登校でも挑戦できる!?受験ガイド

  • 周りが塾・模試の話をしていると、「このままでいいの?」と焦る
  • でも不登校の子にとっては、集団塾だとペースが合わなかったり、宿題が負担になったりすることも
  • 個別指導や通信教材など、自分に合った学びのカタチを選べる時代になってきています

不登校でも高校に進学できる?最新データで確認

  • 実は中学校で不登校になっても、85.1%の子どもが高校に進学している。昔は65%前後でした。New Schoooool+1
  • 大学・短大・高専への進学率も22.8%まで増えていて、以前より確実に上がっています。(昔は8.5%)New Schoooool+1
  • 日本全体の高校進学率(通信制含む)は98.8%と高く、不登校でも学び直しのチャンスは広がっている

このデータを見たとき、正直ほっとしました。次女が不登校になって半年ほど経った頃、私は「このまま中学卒業したら、進路はどこにもないんじゃないか」と本気で心配していたからです。でも実際には、通信制高校や定時制高校など選べる学校の幅が広がっていて、「学校に行けない=高校に行けない」ではないと知って、見える景色が変わりました。

「不登校=高校に行けない」ではなく、ほとんどの子が進学しているのね。

少し安心だね。

▼高卒 vs 大卒:就職率データまとめ

大学卒など高等教育を受けた人の就職率

  • 大学・短大・高専を含めた高等教育の卒業生の就職率は 98.0%(2025年4月1日時点)で、前年から0.1ポイントの微減。その内訳では大学は98.0%、短大は97.0%、高専や専修学校を含むと98.1%です。文科省・厚労省による公式調査によります。文部科学省

高校卒業者(高卒)の就職率

  • 高校新卒の就職内定率は2024年時点で 99%以上 と伝えられており、大学新卒者との間に大きな差がないとされています。ハタラクティブ
  • 他にも「高卒者の就職率は98.0%」というデータもあり、とても高い数値で安定しています。プログラマカレッジ

比較表:高卒 vs 大卒の就職率

学歴就職率の目安(最新)
高校卒業(高卒)約98~99%以上
大学(高等教育)約98%(大学単体も同様)

▼高卒と大卒の「就職の先」にある違い

あれ?就職率はあまり変わらない・・・・じゃ無理して大学進学させなくてもいいのかな?

就職率はほぼ同じ

  • 高卒:約98〜99%
  • 大卒:約98%
    👉 「就職できるかどうか」だけを見れば、ほとんど差はない。

仕事の選択肢や職種の幅

  • 高卒 → 製造業、サービス業、販売など現場職が中心
  • 大卒 → 事務系総合職、専門職、研究職など幅広い職種に就ける

就ける仕事の種類やキャリアパスの広がりは大卒が有利。


初任給や生涯賃金

  • 高卒初任給:約18万円前後
  • 大卒初任給:約22万円前後(差は月4万円ほど)
  • 生涯賃金も大卒のほうが約5,000万円高いというデータもあり

「スタートラインの差」が将来まで積み上がる傾向がありますね。

高卒の方がやや早期離職が多い傾向も。

離職率の違い(厚労省データより)

  • 高卒:3年以内離職率 約40%
  • 大卒:3年以内離職率 約30%

高校の進路先の種類

私が中学を卒業した時代は、選択肢は地元の公立高校か私立かの二択くらいでした。でも今は全然違います。次女の高校進学を考えていたとき、通信制高校の種類の多さに正直驚きました。自分のペースで通える全日制型から、週1日から通える学校、完全オンラインの学校まで、「こんなに選べるんだ」と。

そんな時代と、今は全く違う環境になっていますよね。

  • 公立高校(全日制・定時制)
  • 私立高校(単位制・通信制もあり)
  • 通信制高校
  • 高卒認定試験 → 大学や専門学校進学も可能

▼欠席日数の“目安”も知っておくと安心

  • 目安として「中3で欠席10日以内なら大きな影響は少ないが、15日を超えると内申点に影響が出やすい」傾向があります。
  • ただし、私立高校などでは他の評価材料でカバーしてくれることも。学校ごとに確認すると安心です

高校に行けなかったら?「高卒認定」という別ルートがある

うちの子、不登校だけど…大学や高校ってやっぱり行かないとダメかな?

進学なんて考えられないけど・・・。


不登校という状態は、「今だけ」かもしれません。

選択肢を広げておくことは大切な保護者の役目の一つになると思っています。

実は“高校卒業資格”を取るっていう方法もありますよ!

高卒資格があると開ける道

  • 大学受験の出願条件 → 高校卒業または高卒認定が必要
  • 専門学校も多くが「高卒以上」を条件にしている
  • 就職の求人でも「高卒以上」が応募条件になっているケースが大多数

高卒認定という別ルートもある

  • 高校に通わなくても「高等学校卒業程度認定試験(高卒認定)」に合格すれば、大学受験資格を得られる
  • ただし、勉強の自己管理や孤独感もあるため、サポートが必要
  • 学習や生活支援がある高校を選んだほうが安心な子も多い

不登校で高校に行けなかったら、高卒認定って道もあります。
でもサポート体制のある高校に進学できるなら、そのほうが続けやすい子も多いですね。

まとめ(クロージング)

次女の不登校が始まって、私が最初に怖かったのは「将来の選択肢がなくなる」ということでした。でも実際には、不登校の中学生の85.1%が高校に進学しています。内申点が心配なら通信制や私立高校という手段があり、高校に行かなくても高卒認定という道もある。「行けない=詰んだ」ではなかったんです。

今も完全には解決していない部分もあります。でも「選択肢がある」とわかっているだけで、親として落ち着いて子どもと向き合えると感じています。まずは焦らず、選択肢を知ることから始めてみてください。

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