
「不登校の子に、この映画を見せても大丈夫かな…」
そんなふうに悩んだこと、ありませんか?
わが家でも、たまたまかがみの孤城をAmazonプライムで見つけて、当時4年生だった娘と一緒に見ることになりました。
でも正直に言うと、
「これ、逆効果にならないかな…」と、かなりハラハラしていました。
同じように悩んでいる方の参考になればと思い、実際の体験をそのまま書いていきます。
■ 結論:結果的には“見てよかった”でも注意は必要
結論から言うと、わが家の場合は見てよかったです。
ただし、
どの子にもおすすめできるかというと、そうではありません。
タイミングや、その子の状態によっては、しんどくなる可能性もあると感じました。
■ 見る前の正直な不安
この映画は、不登校の子どもたちがテーマになっています。
だからこそ、
・自分と重ねてしんどくならないか
・現実を突きつけられるような感覚にならないか
・「やっぱり学校行けない自分はダメ」と思わないか
そんな不安がずっとありました。

「共感できる=いいこと」とは限らないのが、このテーマの難しいところですよね。
■ 見ているときの娘の様子
最初は、いつも通り静かに見ていました。
特に大きなリアクションはなく、
「どう感じてるんやろ…」と、横でこっちが気になる状態。
でも途中から、少しずつ表情が変わってきたんです。
・登場人物の言葉に反応したり
・じっと画面を見つめる時間が増えたり
何かを感じているのは伝わってきました。
■ 見終わったあとに起きた変化
驚いたのは、そのあとです。
すぐに何かを話すわけではなかったんですが、
数日かけて、少しずつ変化が見えてきました。
・外に対しての拒否感が少しやわらいだ
・自分の気持ちをポツポツ話すようになった
・「こういう子、他にもいるんやな」と言った
大きな変化ではないけれど、
確実に“内側が動いた感じ”がありました。
■ 映画館では見れなかった理由
実はうちの次女は、
映画館で2時間座って映画を見るのがしんどいタイプです。
途中で集中が切れてしまったり、
「もう帰りたい」となることもあって、映画館はハードルが高くて…。
映画館に行けない=ダメ、ではなくて、
その子に合った環境があるんだと思っています。
■ 家で見れたのがよかった
だからこそ、今回のように家で見られる環境はすごくありがたかったです。
・途中で止められる
・休憩できる
・しんどくなったらやめられる
こういう“逃げ場がある状態”で見られたことが、結果的によかったんだと思います。
👉 わが家はAmazonプライムで見ましたが、のちに、本も購入し、三女が読むようになりました。
■ この作品がよかったと感じた理由
親として感じたのは、
👉「無理に前を向かせない」ストーリーだったこと
これが大きかったです。
よくある「頑張ろう」「乗り越えよう」ではなく、
“そのままでもいい”というメッセージがあったからこそ、
娘にも受け入れやすかったんだと思います。
また、主人公を含め、年齢が、小学生〜高校生までと幅が広かったので、視野を広げることができました。
■ 注意したいポイント
ただし、これは本当に個人差があります。
正直に言うと、
👉タイミングを間違えるとしんどくなる可能性あり
例えば
・まだ気持ちが不安定なとき
・学校の話題に強く反応する時期
・自己否定が強い状態
このあたりのときは、無理に見せない方がいいかもしれません。
本好きのお子さんには、本から入るのもいいかと思います。
映像の声が辛く聞こえる時もありそうだなと思いました。
■ まとめ
不登校の子に「かがみの孤城」を見せることについて、
・結果的には前向きな変化があった
・ただしタイミングはかなり重要
・安心できる環境で見るのがポイント
と感じました。
■ 最後に
子どもにとって「何がきっかけになるか」は、本当にわかりません。
でも、
安心できる環境で、無理なく触れられるものの中に、
そのヒントがあることもあるんだと思います。
焦らず、その子のペースで。
そんな気持ちで向き合っていけたらいいですよね。
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