「うちの子、不登校かもしれない」
そう気づいたとき、頭の中がぐるぐるしませんでしたか。
いつからこうなったんだろう。どうしてこうなったんだろう。これからどうなるんだろう。
私もそうでした。娘が学校に行けなくなったのは小学4年生の頃。でも振り返ってみると、予兆はもっと前からあったんです。気づけなかっただけで。
不登校には「7つの段階」があると言われています。この段階を知っておくだけで、「今うちの子はどこにいるのか」が少し見えてきます。そして、それだけで気持ちがすこし楽になる。
今日は教科書通りの説明だけじゃなく、わが家の4年間の現実と重ねてお伝えします。

うちの子、もう2ヶ月も学校行けてないの…。この先どうなるんだろうって不安で。

不登校には「段階」があるんだよ。今どこにいるかわかるだけで、少し気持ちが楽になるよ。うちも4年かかったけど、少しずつ動いてるよ。
不登校の7段階とは

不登校は突然起きるのではなく、段階を経て進んでいくと言われています。
| 段階 | 名前 | 状態 |
|---|---|---|
| ① | 予兆期 | 登校しぶり、体調不良を訴え始める |
| ② | 混乱期 | 行けたり行けなかったりが続く |
| ③ | 本格的な不登校 | 完全に行けなくなる |
| ④ | 引きこもり期 | 家から・部屋から出られない |
| ⑤ | 安定期 | 家の中では落ち着いてくる |
| ⑥ | 始動期 | 外に出たい気持ちが出てくる |
| ⑦ | 社会復帰期 | 学校・外出など動き始める |
「なるほど、こういう流れか」と思ったかもしれません。
でも実際は、この通りには進まないんです。
わが家の場合——きれいじゃない4年間

①予兆期:気づけなかった
娘は3年生まで、宿題がほとんどない自由な先生のクラスにいました。
4年生になって普通の先生に変わり、宿題も増え、週末には日記も出るようになった。
一緒に宿題をしようと促しても、全くしない。拗ねる。騒ぐ。
私はずっと「先生が変わったから、慣れるまで時間がかかってるだけ」と思っていました。
これが予兆でした。でも当時は気づけなかった。
仕事も忙しく、一緒に勉強する時間もとれていなかった。それも、今になって思うことのひとつです。
②混乱期:「いじめられている」という言葉
あるとき、娘が言いました。
「いじめられてる」
その瞬間、私の中で何かが変わりました。勉強の問題じゃなくなった、と。
でも正直に言うと、そうだろうなと思っていました。
色々と理由をつけてくる。でも根っこは別のところにある。母親の感覚として、なんとなく感じていたから。
後にそれは、学校に行かないための嘘だとわかりました。
怒りはなかった。「やっぱりそうか」という感じ。それよりも、この子は何かを乗り越えることが人より難しい性格なんだ、とその頃から思い始めました。
幼児期から気になる行動はあったけど、保育園の先生には「大丈夫」と言われていた。今も診断は受けていないけれど、発達の特性があるのかもしれないと思っています。
③〜⑦:行ったり来たりの4〜5年生
教科書通りなら、③→④→⑤→⑥→⑦と進むはずです。
でもうちは④(引きこもり期)はありませんでした。
その代わり、⑤安定期と⑦社会復帰期の間を、4年生から5年生にかけてずっと行ったり来たりしていました。
「落ち着いてきた」と思ったら揺り戻す。「また動き始めた」と思ったら止まる。
その繰り返しでした。
また②へ:6年生と中学
5年生の終わり頃、少し前向きになってきた娘。
でも6年生でまた②混乱期に戻りました。
そして今、中学生になってもまだ②の中にいます。
「段階通りに進まない」のが普通

この記事を読んで、「うちも行ったり来たりしてる」と思った方、安心してください。
それが普通です。
不登校は一直線に回復するものじゃない。進んだと思ったら戻る。それを何度も繰り返す。
でも、段階を知っておくと「今どこにいるか」がわかる。
それだけで、少し焦りが減る。次に何が来るかが、なんとなく想像できる。
私が4年前に知りたかったのは、完璧な対処法じゃなくて、「これって普通のことなんだよ」という一言だったと思います。
まとめ

- 不登校には7つの段階がある
- でも教科書通りには進まない、行ったり来たりが普通
- 「今どこにいるか」を知るだけで、気持ちが少し楽になる
- きれいに回復しなくても、それでいい
同じように子どもの不登校に悩むワーママの方へ。このブログでは、理想論じゃなくリアルな経験をもとに書いています。読んでいただけたら嬉しいです。

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