「塾に行けない」「自分のペースで学びたい」「でも一人だと続かない」
不登校の子を持つ親なら、この3つが全部当てはまる、という場面が多いと思います。
atama+(アタマプラス)オンライン塾は、AIが学習を個別最適化しながら、担任のコーチが進捗管理までしてくれるサービスです。「AI×人のサポート」という組み合わせが、続けにくい子に向いているかもしれない、と気になって調べました。
atama+って何?

atama+は、駿台と提携して運営しているオンライン塾です。
最大の特徴はAIが一人ひとりの理解度を分析して、今解くべき問題を自動で選んでくれること。苦手の原因をさかのぼって特定し、その子専用のカリキュラムを作ってくれます。
さらに担任のスタディトレーナーが学習計画づくりや進捗管理をサポートしてくれるので、自己管理が難しい子でも続けやすい仕組みになっています。
- 24時間いつでも自宅で学習できる
- スマホ・タブレット・PCで使える
- 中学生・高校生対応
運営するatama plus株式会社は、東京大学出身の3人が創業した会社で、AI教材「atama+」は全国4,500以上の塾・学校で導入されています。2020年度には日本e-Learning大賞を受賞し、駿台と共同でオンライン模試を開発するなど、教育分野での実績も豊富です。
対応教科は?
中学生コースと高校生コースで、対応する教科が少し違います。
- 中学生コース:英語・数学・国語・理科・社会
- 高校生コース:英語・数学・物理・化学・生物・古文漢文・地理・日本史・世界史・歴史総合・情報
教科ごとの定額制なので、まずは苦手な1〜2教科だけ受講することもできます。学習範囲は自由に設定できるため、今の学年より前の内容に戻って学び直すことも可能です。
料金

| 対象 | 料金(1教科) |
|---|---|
| 中学生 | 月22,000円〜 |
| 高校生 | 月24,200円〜 |
| 入塾金 | 22,000円(別途) |
| 無料体験 | 14日間あり |
1教科ごとの定額制なので、苦手な教科だけ集中して強化することもできます。

長女が通っている個別塾も1教科同じ価格です。
同じ時間に通うのが苦手な子には、通信教材は
最適ですね。
すららとの違いは?

すららと迷っている方も多いと思うので、簡単に整理します。
すららとは、すらら株式会社が提供するアニメーションのキャラクターと一緒に学べるオンライン教材で、不登校の子向けの教材としてよく名前が挙がる存在です。
無学年式で自分のペースに合わせて学べる点と、出席扱いになりやすい点が特徴です。
| すらら | atama+ | |
|---|---|---|
| 対象学年 | 小学生〜高校生 | 中学生・高校生 |
| 料金 | 月8,228円〜 | 月22,000円〜 |
| 人のサポート | コーチあり(有料プランのみ) | 担任コーチが全員についる |
| 無学年式 | ○ | △(AIが判断) |
| 出席扱い | なりやすい | ならない場合が多い |
一番の違いは「人のサポートの手厚さ」です。
すららはゲーム感覚で進められる分、飽きてしまう子もいます。atama+は担任コーチが毎週進捗を確認してくれるので、「誰かが見ていてくれる」という安心感があります。
すららとatama+の違いをもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてどうぞ。

気になる「出席扱い」は使える?
不登校のご家庭にとって、学習と同じくらい気になるのが「出席扱い」になるかどうかだと思います。
正直にお伝えすると、atama+オンライン塾自体には、出席扱いの申請サポートは用意されていません。すららのように「学校への説明資料づくり」まで伴走してくれるわけではない、という点は事前に知っておいたほうがいいと思います。

出席扱いになるなら助かるんですけど、atama+でもできますか?

正直に言うと、atama+には出席扱い専用のサポートまでは無いんです。ただ学習記録はしっかり残るので、学校に相談するときの材料にはなると思いますよ。
文部科学省の通知では、ICT等を活用した自宅学習が一定の要件を満たせば、校長の判断で指導要録上「出席」として扱われる制度があります。atama+での学習記録も、学校への事前相談と継続的な記録があれば、この制度の対象として相談できる可能性はあります。ただし最終判断は学校次第なので、始める前に担任の先生に相談しておくと安心です。
出席扱いの条件や申請の流れをもっと詳しく知りたい方は、すららの記事でまとめているので参考にしてみてください。

不登校の子に向いている?

向いている子
- 自己管理が苦手で、誰かに見ていてもらいたい子
- 苦手な教科が明確で、1〜2教科だけ強化したい子
- 塾には行けないけど、塾並みのサポートを受けたい子
- 中学生・高校生で受験を意識し始めた子
向いていない子
- 小学生(中学生・高校生対応のため)
- 自分でやりたい単元を選びたい子(AIが問題を選ぶため)
- コストを抑えたい子(月22,000円〜は高め)
「小学生だから使えない」「AIより自分で単元を選びたい」という場合は、他の教材も含めて比較した記事も参考にしてみてください。

口コミ・評判

良い口コミ
- 「担任の先生が親身で、ペースメーカーになってくれた」
- 「AIが弱点を自動で見つけてくれるから、何をすればいいかわかりやすい」
- 「自宅でできるのに、塾に通っている感覚がある」
気になる口コミ
- 「自分でやりたい単元を選べないのが不便」
- 「類似問題が少なくて、慣れてしまうと物足りない」
- 「料金が高い」
無料体験までの流れ
- 体験・相談会を予約:公式サイトから希望日時を選んで申し込みます。
- オンライン相談会に参加:45分ほどのオンライン面談で、学年や教科、悩みをヒアリングしてもらえます。
- 14日間の無料体験がスタート:実際に「atama+」を使ってみて、合わなければ期間内の解約で費用は一切かかりません。
- そのまま入塾:継続する場合は月謝制でそのまま学習を続けられます。
申し込み前に14日間無料で体験できます。料金が高めなので、まず試してから判断できるのはありがたいです。
「うちの子に合うかどうか」は、実際に使ってみないとわからない部分が多い。無料体験で担任コーチとのやりとりを経験してから決めるのが安心です。

合うかどうか分からないのに申し込むの、ちょっと勇気がいります…。

わかります!でも相談会はあくまで説明と相談がメインなので、無理な勧誘はされません。無料期間中に解約すれば費用もかからないので、まずは話を聞くだけのつもりで大丈夫ですよ。
よくある質問
Q. 学校や部活で忙しくても続けられますか?
端末とネット環境があれば24時間好きな時間に学習できるので、生活リズムが不規則になりがちな不登校の子でも取り組みやすい仕組みです。学習計画も本人の予定に合わせて調整してもらえます。
Q. わからないところは質問できますか?
教材内の質問フォームやAIによる解説に加えて、担任のスタディトレーナーにも相談できます。複数の方法で疑問を解消できるので、一人で抱え込まずに済みます。
Q. 学年より前の内容まで戻って学び直せますか?
学習範囲は自由に設定できるので、過去の学年までさかのぼった学び直しも可能です。不登校で学習が止まっていた期間があっても、無理のないところから再開できます。
まとめ
- atama+はAI×担任コーチングのオンライン塾
- 自己管理が難しい子に向いている
- 料金は月22,000円〜と高めだが、14日間無料体験あり
- すららと迷ったら→コスト重視ならすらら・サポート重視ならatama+
「一人だと続かない」「誰かに見ていてほしい」という子には、検討する価値があると思います。
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