学研グループの名前は、WILL学園(フリースクール・通信制サポート校)を調べていたときにも見かけましたが、同じグループで「学研の家庭教師」という個別指導サービスも運営しているようです。
この記事では、実際に利用した経験はありませんが、調べてわかったことをまとめています。
結論:不登校・発達障害専門コースがある個別指導サービス
学研の家庭教師は、幼児〜大学受験生まで幅広い年代を対象にしたマンツーマンの家庭教師サービスです。受験対策や定期テスト対策だけでなく、不登校の子ども向けの専門コースが用意されているのが特徴です。
対面指導・オンライン指導の両方に対応していて、オンラインはZoomを使うため全国どこからでも利用できます。
学研WILL学園(フリースクール・通学や訪問が中心)とは違い、こちらは自宅でのマンツーマン指導が軸になっているサービスです。「通う・通学する」のではなく「先生に来てもらう・オンラインで繋がる」という形を探している場合は、こちらの方が近いかもしれません。

学研WILL学園は何が違う?出席認定・料金・コースを調べてみた
1983年創業で、これまでの指導実績は10万人超とのこと。家庭教師業界の中では老舗にあたるようです。
料金の目安
- 入会金:24,200円(税込)
- 月会費:対面の場合4,620円(税込)
- 時間単価:通常コース4,950円〜、不登校コース5,665円〜
口コミを見ると、「料金が高い」「総額がわかりにくい」という声が目立ちました。時間単価に加えて月会費や入会金もかかる仕組みなので、申し込み前に「月に何時間受けると、結局いくらになるのか」を具体的に確認しておくのが安心です。
公式サイトには「月謝制で、高額な教材のセット販売などはない」と明記されていました。家庭教師というと教材の抱き合わせ販売を心配する声もあると思いますが、その点は公式に否定されています。
体験授業の流れも、電話またはWEBで予約→カウンセリング(学習相談)と体験指導(合計約60分)、というシンプルな2ステップでした。「体験を受けたからといって入会を強く勧めることはない」とも書かれています。
不登校・発達障害への対応
調べてわかった、専門コースの特徴です。
- 不登校・ASD・ADHD・LDなど、発達の特性に対応した専門スタッフ・講師によるサポート
- 学習面だけでなく、気持ちの部分も含めたサポートを行う方針
- 講師はYGPI適性検査に合格した人のみで、採用率は約4〜8%とのこと
- 不登校中学生の高校進路決定率98.8%、講師マッチングの満足度98%(いずれも運営会社の公表数値)
採用率や満足度の数字は運営会社の発表なので、そのまま鵜呑みにはできませんが、「学力だけでなく相性を重視したマッチング」をうたっている点は、不登校の子向けサービスとして理にかなっていると感じました。
向いていそうな家庭・気になる点
向いていそうな家庭
- 通学・通塾はまだ難しいが、マンツーマンでの学習は受け入れられそうな子
- 受験対策から不登校支援まで、幅広く相談できる窓口を探している家庭
- オンラインで全国どこからでも利用したい家庭
気になる点
- 料金がやや高めで、総額が見えにくいという口コミが複数あった
- 体験授業の講師と、実際に担当する講師が違うことがあるという声も見られた
- 講師との相性に当たり外れがあるという声もあった
申し込み前に、料金の総額シミュレーションと、担当講師が固定されるかどうかを確認しておくと安心です。
発達特性がある子の場合、特に確認したいこと
ADHDなど発達特性のある子にとって、「知らない大人と1対1で、決まった時間に向き合う」こと自体が負荷になることもあります。すららのような自分のペースで進められる教材とは、求められるものの方向性が違います。
相性重視のマッチングをうたっているとはいえ、口コミにあった「講師との相性に当たり外れがある」という声は、発達特性のある子にとっては通常以上に影響が大きい部分です。検討する場合は、体験授業の際に「講師の交代がどれだけ柔軟にできるか」を具体的に確認しておくと安心です。
まとめ
- 学研の家庭教師は、幼児〜大学受験生まで対応するマンツーマンの家庭教師サービス
- 不登校・発達障害(ASD・ADHD・LD)向けの専門コースがある
- 料金は入会金24,200円+月会費4,620円+時間単価4,950円〜(不登校コースはやや高め)
- オンライン(Zoom)対応で全国から利用可能
- 「料金が高い」「総額が分かりにくい」という口コミがあるため、事前に総額を確認するのがおすすめ
学研WILL学園(通学・訪問中心のフリースクール)と、学研の家庭教師(自宅での個別指導)は、同じ学研グループでも仕組みが違います。どちらが合うかは、お子さんが「通う形」と「自宅で先生と向き合う形」のどちらに近いかで選ぶとよさそうです。気になった方は、まず資料請求から様子を見てみてください。

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