※この記事には、実体験ベースの内容を含みます。
家庭によって状況は違うため、「こういう考え方もあるんだな」という一例として読んでいただけたら嬉しいです。
不登校になると、教育費の使い方は大きく変わる
子どもが不登校になると、まず気持ちがしんどい。
毎朝起きられるか。
学校へ行けるか。
先生にどう伝えるか。
最初は、とにかく目の前のことで精一杯でした。
でも、少し落ち着いてきたころに、じわじわ出てきた不安があります。
それが、「これからのお金どうしよう」という問題でした。
習い事は続ける?
塾は行ける?
通信制高校っていくらかかる?
共働き、続けられる?
不登校になると、教育費の使い方そのものが変わります。
今回は、三姉妹を育てる共働き家庭の我が家が、実際にやっているお金の管理について書きます。
不登校で習い事を全部やめた理由
娘が不登校になる前、習い事はいくつもしていました。
そろばん
水泳
体操
ピアノ
通信教育
「やりたい」と言ったものを、できるだけやらせてきたつもりです。
それ自体は、間違っていなかったと思っています。
でも、ある時から気づきました。
もしかして、”毎週必ず行かなければいけない”こと自体が、娘にとって負担になっているのかもしれない、と。
「行きたくない」と「辞めたくない」は両立する
娘は最初、習い事を辞めることに抵抗していました。
「続けてきたのに、辞めるの?」
でも実際には、行くのもしんどそうでした。
これは矛盾しているようで、子どもにとっては自然な感情なんだと思います。
「辞める=負けた」
みたいな感覚。
積み上げてきたものを手放すのは、大人でも怖いですよね。
だから我が家では、習い事によって対応を変えました。
スパッと辞めるもの
「休会」にできないか相談するもの
を分けたんです。
休会の相談も、親には結構しんどい
休会の相談は、全部私がしました。
先生に事情を説明して、
休会できるか確認して、
手続きをして…。
正直、これ自体がストレスでした。
「不登校です」と直接言うわけではないけれど、状況を察される空気がある。
優しくされるのもしんどい。
でも、娘のために「戻れる道」を残しておきたかった。
今振り返ると、無理に全部”終わり”にしなくてよかったと思っています。
習い事をやめたら、固定費がかなり減った
最終的に、習い事はゼロになりました。
これは「節約目的」ではありません。
でも結果として、毎月かなりの固定費が減りました。
習い事って、ひとつ数千円でも重なると大きい。
5つあれば、月3〜5万円になることもあります。
それが全部なくなった。
家計的には、正直かなり助かりました。
ただ、「浮いたお金」のまま使ってしまうのは違う気がしました。
だから我が家では、その分を教育費として積み立てる方向に変えています。
不登校の子に塾は合う?我が家が悩んだこと
習い事がなくなると、次に出てくるのが「塾どうする?」問題でした。
でも正直、今でも答えは出ていません。
娘は、
毎週決まった時間
決まった場所
集団で通う
という形そのものに、ストレスを感じやすいタイプだとわかってきました。
そう考えると、一般的な塾スタイルが合うのかはかなり微妙です。
オンライン学習のほうが合う可能性もある
最近はオンライン教材や通信教育も増えています。
実際、不登校の子には、
自分のペースでできる
人間関係の負担が少ない
行き帰りがない
というメリットもあります。
👉 不登校の子どもにすららをおすすめする理由|親目線で徹底リサーチ
👉 【不登校×Z会】出席扱いになる?条件と申請の流れをやさしく解説
👉 【不登校】家庭教師は必要?オンライン個別指導という選択肢
ただ一方で、受験を考えたときに不安もあります。
特に公立高校は、内申点の比重が大きい地域も多いです。
不登校期間があると、どうしても不利になりやすい。
すると現実的な選択肢として、
私立高校
通信制高校
を視野に入れる必要が出てきます。
👉 【不登校×高校受験】内申点なしで入れる高校の選び方【関西版】
通信制高校は安い?実際に聞いて感じたこと
知り合いのお子さんが、全日制高校から通信制高校へ転入しました。
もともと勉強ができる子で、学力面の問題はほぼなかったそうです。
でも、実際に話を聞くと、
「通信制=安い」
ではありませんでした。
授業料以外にも、
国内・海外研修
スクーリング費用
活動費
タブレット代
など、意外とお金がかかる。
しかも、一度全日制に入学してから転入すると、
手続き
タイミング調整
子どものメンタルケア
も必要になります。
この話を聞いて、「その時になって慌てるのは危険だな」と感じました。
不登校×共働き家庭の家計管理ルール
我が家では、家計管理はほぼ私がしています。
理由はシンプルで、「窓口を一本化したほうが全体が見えやすい」からです。
我が家の分担
夫:生活費担当
私:教育費・旅行など特別費担当
完全に分けることで、
今いくらあるか
何に使っているか
今後どれくらい必要か
が把握しやすくなりました。
夫婦で「誰が何を払う?」が曖昧だと、教育費が見えにくくなることもあります。
不登校って、急に想定外の出費が増えることもあるので、全体管理はかなり大事だと感じています。
不登校家庭が今から教育費で備えていること
① 習い事で浮いた分を積み立てる
なんとなく生活費に混ぜず、教育費として分けています。
「将来の選択肢を減らさないためのお金」と考えるようになりました。
② 通信制・私立の費用を先に調べる
「その時考えればいい」は危険でした。
今のうちに、
学費
通学頻度
スクーリング
サポート校
などをざっくりでも知っておくと、かなり気持ちが違います。
③ 私自身の収入をできるだけ維持する
これが、仕事を辞めなかった理由のひとつでもあります。
不登校になると、
「子どものために仕事辞めたほうがいいかな」
と考えることもありました。
でも、将来どんな進路になっても対応できる余力を持つためには、収入を維持することも大切だと思ったんです。
👉 仕事中、子どものことが頭から離れない——不登校ワーママが罪悪感をゆるめるまで
不登校のお金の不安は、”今の準備”で少し変わる
不登校になると、先が見えません。
高校どうする?
このまま勉強できる?
将来働ける?
そんな不安に、お金の問題も重なります。
でも最近思うんです。
不安を「なんとなく怖い」で終わらせるのと、
「今できる準備をしておく」のとでは、
数年後の選択肢がかなり変わる。
我が家も、まだ途中です。
これが正解かどうかもわかりません。
でも、
「知らなかったから選べなかった」
にはなりたくない。
在宅でも無理なく学べる教材をお探しの方には、すららが選択肢のひとつになるかもしれません。不登校の子どもの出席扱い実績もあり、自分のペースで進められるのが特徴です。
そう思いながら、今できることを少しずつ続けています。

コメント