
うちの子、受験会場まで行けるかな…朝が本当に難しくて。

実は、受験会場に朝から行かなくていい進学先もあるんだよ。選択肢、思ったより多いよ。

え!?どんな選択肢があるの?
不登校の子どもが高校進学を考えたとき、多くの親が不安になるのが「受験当日、会場まで行けるのかという問題です。
中学3年生の子どもが不登校。受験のことを考えると、ひとつの不安が頭から離れない。
「受験会場に行けるのかな…」
特に、朝が難しい子や行き渋りのある子の親なら、この不安は強いはずです。
- 起きられない
- 髪型が決まらない、などで行き渋る
- 一度休むと遅刻して登校しない
こんな子が「受験会場に朝行って、試験を受ける」なんて、想像できない。
でも、その不安は『制度を知らないから』かもしれません。
実は、進学先の選択肢は想像以上に多くあります。このブログでは、3つの実例を紹介します。
▼「朝が難しい」「行き渋り」の現実

不登校や行き渋りの子を持つ親が、受験について考えるとき、まず考えるのはこれです:
朝が難しい
↓
受験会場に行けない
↓
受験できない
↓
進学できない
親の頭の中では、こんなふうに一直線に「終わり」へ向かっていく気がします。
でも、この「仮説」は、進学先の選択肢を知らないから生まれています。
実際のところ:
- 朝が難しい子でも進学できる高校はある
- 受験会場に朝から行かなくてもいい進学先もある
- 不登校でも進学できる制度はある
実例① ママ友の娘さん「不登校から通信型高校へ」

まず、実例を紹介します。
中学は卒業式だけ参加
ママ友の娘さんは、中学3年間、ほぼ学校に行きませんでした。卒業式だけ参加しました。
親の心配は大きかったと思います。「進学できるのか?」「将来どうなるのか?」
8月に進路決定、通信型高校へ
そこから、大きなターニングポイントがありました。
夏のオープンキャンパスで、声優を目指せる通信型高校に出会ったのです。
その場で申し込み。8月には進路が決定していました。

今は笑顔で通学もしている
ここが重要です。
「不登校だった子が、高校では笑顔で通学しているんです。」
親からその話を聞いたとき、「あ、子どもが『やりたいこと』を見つけると、変わるんだ」と感じました。
なぜ変わったのか?
理由は簡単です。「声優になりたい」という『目的』ができたから。
不登校だったのは、勉強が嫌だったわけじゃなく、「その学校に行く理由が見つからなかった」からかもしれません。
通信型の高校ですが、登校が必要な日も結構あるらしく・・・
ですが、休まず登校しているそうです。
この選択は間違ってなかったなと心から思いました。
実例② 我が家の長女「行き渋りから公立専門学科へ」

我が家の長女の話です。
不登校ではないが、行き渋り傾向がある
長女は、いわゆる「完全な不登校」ではありませんでした。でも、行き渋り傾向がありました。
朝が難しい日もある。気分で行きたくない日もある。そんな子でした。
好きな分野の専門学科がある公立高校へ進学
進学先を考えるとき、親として考えたのは、こういうことでした。
「この子が『行きたい』と思える高校は、どこだろう?」
親の期待や「普通」の進路ではなく、子ども自身が『好き』と感じられる分野を探しました。
そして見つけたのが、「好きな分野の専門学科がある公立高校」でした。
今は通えている
結果はどうか?
長女は、その高校に通えています。
「朝が難しい」という課題は変わっていません。でも、「行きたい理由がある」に変わったんです。
実例③ 我が家の次女「不登校×朝の問題」と進学先の検討

最後に、次女の話です。
次女は不登校。行き渋りと朝の問題がある
次女は、長女と違います。中学1年の現在、行き渋りと朝の問題があります。
- 起きられない
- 髪型が決まらない、などで行き渋る
- 一度休むと、遡歴して登校しない
典型的な、「朝が難しい不登校」です。
親として「受験会場に行けるのか」という不安
正直に言うと、進学先を考えるとき、こんなふうに思っていました。
「朝が難しいなら、受験会場に朝から行くのは難しいのでは?」
「定期テストですら、危ういのに・・・」
「5教科の筆記試験なんて、無理じゃないか?」
進学先は複数を視野に入れている
でも、調べてみると、選択肢は思ったより多かったんです。
通学型の普通科高校
- 公立高校の一般的な進学先
- でも「朝が難しい」という課題がある
通信制で少し通学もある高校
- 面接のみ(筆記試験がない)
- 通学の日数を選べる可能性がある
- 朝の時間帯を選べる可能性がある
親のあたしは、今、この2つの選択肢を両方視野に入れています。
まだ進学先は決まっていません。でも「どちらでもいいんだ」という気持ちで、情報を集めているところです。
▼「受験会場に行けない」は、実は問題ではない
ここで、ひとつ気づいたことがあります。
親の不安の多くは、「受験会場に朝から行かなければならない」という公立高校の一般的な受験方式を前提にしているんです。
でも、そうじゃない選択肢がいっぱいあります。
通信型高校の場合
- 筆記試験がない
- 面接のみ、または面接+書類
- 時間帯を選べる可能性がある
- 不登校でも受験資格を失わない
通信で少し通学する高校の場合
- 通学日数が少ない
- 時間帯の融通がある可能性
- 親と一緒に相談できる
公立高校の場合
- 5教科受験
- でも「不登校枠」という救済制度がある
- 調査書の欠席日数は見ない
- 個人面接で配慮される
つまり、「朝が難しい=進学できない」という仮説は、選択肢を知らないから生まれているんです。
▼子どもの「好き」を見つけることの大切さ
長女の例を思い出してください。
長女は「行き渋り傾向」がありました。でも、「好きな分野の専門学科がある高校」に進学したら、通えるようになった。
ママ友の娘さんも、そうです。
不登校だったのに、「声優になりたい」という目的ができたら、笑顔で通学するようになった。
親の期待ではなく、子どもの『好き』が、子どもを動かす。
これは、進学先を選ぶときに、すごく大事なポイントです。
長女はピアノを3歳の頃から続けています。
本人はプロになるつもりはなく、今でも趣味で続けています。
でももし、プロになりたいということなら、こんな選択肢もあったと思っています⬇️

▼親が知っておくべきこと
① 「朝が難しい=人生終わり」ではない
朝が難しい。受験会場に行けない。そう思うと、親は焦ります。
でも、それは選択肢が限られているだけです。選択肢が増えれば、進学の道は広がります。
② 親の期待と子どもの適性は別もの
親は「普通科高校→大学」という道を想定することもあります。
でも、子どもが「この分野が好き」と感じる進路があれば、その道を応援してあげてください。
長女が「専門学科」に進学して通えるようになったのは、子どもの「好き」と進学先がマッチしたからです。
③ 複数の選択肢を同時に視野に入れる
我が家の次女のように、「通学型普通科」と「通信制で少し通学する高校」の両方を視野に入れることもできます。
親として「どちらでもいい」という気持ちを持つことで、親の焦りも減ります。そして、子どもにも、その気持ちが伝わります。
④ 制度を知ることが、親の不安を減らす
公立高校でも「不登校枠」がある。通信型高校は筆記試験がない。
こうした制度を知ると、親の不安は大幅に減ります。
「朝が難しいから、進学できない」という思い込みが、「いろんな選択肢がある」に変わるんです。
▼ 親のメンタル — 「焦らない」ことが何より大事
最後に、親としての思いを書きます。
不登校や行き渋りの子の親は、どうしても焦ります。
「みんなと同じペースで進学しなければ」
「勉強の遅れを取り戻さなければ」
「受験に失敗したらどうしよう」
そういう不安がぐるぐる回っています。
でも、3つの実例(ママ友の娘さん、長女、次女の現在)を見ていると、気づくことがあります。
親が「焦らない」「期待を手放す」「複数の選択肢を視野に入れる」とき、
子どもの選択肢が広がる。
不登校でも進学できる。朝が難しくても進学できる。
大事なのは「選択肢を知ること」と「親のメンタル」です。
▼最後に
「受験会場に行けない」という不安は、多くの親が持っています。
でも、その不安は「選択肢を知らないから」かもしれません。
制度を知る。複数の高校を見学する。子どもの「好き」を探す。
そしてなにより、親が『焦らない』こと。
それができたとき、進学先の道は、想像以上に広く開けているんです。





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