夏休みの宿題が、期日に間に合わない。次女は、そういうところがあります。
この記事は、ADHDの診断がある中学1年生の次女と、宿題・提出物についてうちで決めたことの記録です。うまくいった方法というより、親の私が「やめたこと」と「決めたこと」の話になります。
結論:「出させる」より「出し切る」に切り替えた
💡 うちで決めたこと
- ✅ 声かけは、10回から1回にした。あとは信じて待つ
- ✅ できなくても責めない。「できなかったんかー」と、共感だけ
- ✅ 「遅れても、最後まで出そう」が、うちのスローガン。完璧でなくても、期日を守る
※これは、うちの次女の特性と、今の状態に合わせた決めごとです。ほかのご家庭にすすめるものではありません。
夏休みの宿題で、実際に起きたこと
夏休みの宿題は、期日が近づくにつれて、できていないことを本人も自覚するようです。すると、スマホに逃げます。
でも、できていないことを、気にしていないわけではありません。気にしているから、イライラします。見ていて、いちばんしんどいのは、そこでした。
医師に言われていたこと
医師からは、前から、こう言われていました。
「ADHDの人は、宿題を期日どおりに提出できないと思っておいたほうがいい。それは一生治らないので、治すというより、どうケアしていくかが問題」
案の定、でした。「治す」のではなく「ケアする」。そう考えるようになって、親の関わり方を変えることにしました。
習慣がつかなかった、背景のこと
次女の小学2・3年生のときの担任は、宿題をほとんど出さない方でした。そのときに、宿題をする習慣が、身につかないまま中学生になりました。
「あのとき、もっと」と思う気持ちはあります。ただ、いま言っても変わらないので、これからのことを考えることにしました。
声かけを、10回から1回にした
それまでは、同じことを10回言っていました。いまは、1回だけです。そのあとは、信じて待ちます。
🚫 絶対に言わないと決めた言葉
「声かけしなければ、しないで、できないでしょー」
できなかったときは、「できなかったんかー」と、共感だけします。
正直に書くと、かなりムカつきます。自分を抑えるのも、つらいです。それでも、「これは、私の人生ではない」と考えるようにしています。娘は、娘のペースで生きていくしかない。そう思うと、少し楽になります。
「答えを丸写ししてでも、出す」と決めた理由
提出が間に合うこともあります。遅れても、最後まで出す。そのスローガンのおかげで、必ず出せるようにはなってきました。
ただ、うちでは、もう1つ決めたことがあります。答えを見て写してでも、提出物は出す、ということです。
数学の先生が、「答えを見て写したのは、出さないのと同じ(評価にならない)」という趣旨のことを言ったそうです。
私は、こう考えました。
- ✅ そこまで先生が見ているのか、疑わしい
- ✅ 別の紙に計算して、答えだけ問題集に書けば、問題集はきれいなままになる。丸写しとの見分けは、つかないはず
- ✅ 問題集は全問正解なのに、テストの点が低い場合は、丸写しの可能性はある。でも、それを根拠として、どう説明するのかわからない
そこで、「丸写しでも、提出しなさい」ということにしました。少し腹が立ちましたが、決めたことです。
ただ、娘には、こう話しました。
「先生は、みんなが自力で努力することを、願っているだけだと思うよ」
先生を悪者にしたくはありませんでした。先生には先生の願いがあって、うちにはうちの事情がある。それだけです。
学校には、相談していません
次女は、学校に、自分のことを知られるのを、嫌がっています。なので、宿題や提出物のことは、学校に相談していません。
調べてみると、宿題の量や提出方法、期限を調整してもらう配慮の例が、紹介されていました。ただ、うちは、本人の気持ちを優先して、いまは相談しない選択をしています。
まとめ
📝 この記事のまとめ
- ✔ 医師には、「期日どおりに出せないと思っておく。治すより、どうケアするか」と言われていた
- ✔ 声かけは、10回から1回に。できなくても責めず、「できなかったんかー」と共感だけ
- ✔ 親の私は、「これは私の人生ではない」と考えて、自分を抑えている
- ✔ 「遅れても、最後まで出す」「丸写しでも提出する」は、うちの決めごと。すすめているわけではない
- ✔ 学校には、本人の希望で、相談していない
これが正解かどうかは、わかりません。続きがあれば、また書きます。
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