
うちの子、最近「全日制の高校に行きたい」って言い出したんです。でも不登校で欠席が多くて…内申点もほとんどないと思います。こんな状態でも、全日制に入れるんでしょうか?

まずお伝えしたいのは、「入れる可能性は十分にあります」ということです。ただし、学校選びがとても大事になってきます。

良かった…。でもやっぱり、欠席日数とか成績って、入試に響きますよね?

はい、公立高校の入試では「調査書(内申書)」というものが使われて、そこに出席日数や成績、生活態度が書かれます。不登校で欠席が多いと、この調査書が不利に働きやすいのは事実です。ただ、調査書の扱い方は都道府県によって違いますし、私立高校は学校ごとの判断なので、内申書や出席日数をあまり重視しない学校も実は多いんですよ。

そうなんですね…!内申がなくても受けられる公立高校って、本当にあるんですか?

あります。学力試験がなく、面接や小論文で合否が決まる公立高校が、関東にも関西にもいくつかあるんです。地域ごとにご紹介しますね。
エリア別に受け入れ校を紹介します
東京都:エンカレッジスクール
学力試験がなく、面接と小論文で合否が決まります。1コマ30分授業で、少人数制なのも特徴です。
神奈川県:クリエイティブスクール
内申不問・学力検査なし。1クラス30人以下です。
大阪府:エンパワメントスクール
不登校や中退経験者を積極的に受け入れている、全8校の取り組みです。

兵庫県や京都府はどうですか?


なるほど…。じゃあ、中学のうちに準備しておいたほうがいいことってありますか?

はい、3つだけお伝えしますね。
中学生のうちにできる3つの準備
- 担任の先生や進路指導の先生に、早めに相談しておくこと
- 志望校の入試方法を、親子で一緒に調べてみること
- 面接や小論文の練習を、少しずつでも始めておくこと

早めに動いておくのが大事なんですね。

そうなんです。内申不問・学力試験なしの公立高校は、関東にも関西にも実際に存在しています。もしお子さんが「高校生活をしてみたい」と思っているなら、その気持ちをまず大切にしてあげてください。そして、焦らず一緒に学校を探していきましょうね。

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