不登校が長引くにつれて、頭の中がある不安でいっぱいになりました。
「このまま高校に行けなかったら?」「就職できなかったら?」
公立高校は内申点が必要です。休みが続けば内申点はつかない。じゃあ、この子の将来はどうなるんだろう——そんなことを考えると、夜も眠れない日がありました。
でも、実際にデータを調べてみたら、思っていたより希望のある数字が出てきました。

不登校が長引いてきて…このまま高校も就職もできなかったらどうしよう、って毎日考えてしまうんです。

その不安、すごくよくわかります。私も同じでした。でも実際にデータを調べたら、思っていたより道があることがわかったんです。
不登校の子は高校に進学できないの?

結論から言うと、できます。
文部科学省の調査によると、不登校経験者の高校進学率は約85〜90%です。以前は65%程度でしたが、大幅に上昇しています。
不登校が増えている分、受け皿となる選択肢も増えているのが現状です。
内申点がなくても入れる高校がある


私立・通信制・定時制、それぞれ特徴が違います。うちの子に合う選択肢を一緒に探してみてください。
公立高校は内申点が必要なことが多いです。でも、それ以外の選択肢があります。
当日の学力試験を重視する傾向があります。「内申点は低くても、試験当日に実力を出せば合格できる」という学校が多くあります。
特に首都圏・近畿圏では「単願推薦(専願)」制度を持つ私立が多く、学校独自の基準で合否を出すため、欠席日数が多くても出願できるケースがあります。
📌 注意点
・学校によっては欠席日数の上限を設けている場合もあります
・個別相談会や説明会に早めに参加し、直接確認することが大切です
💰 費用面では公立より高くなりがちですが、就学支援金制度の活用で負担を抑えられる場合があります。
欠席日数や内申点に関係なく入学できる学校がほとんどです。自分のペースで学べるため、不登校経験者に選ばれることが増えています。
✅ 通信制高校の特徴
・週1〜5日の登校頻度を自分で選べる(全日制〜完全在宅まで幅広い)
・単位制のため、自分のペースで3年以上かけて卒業できる
・サポート校と組み合わせて学習フォローを受けられる学校も多い
・不登校経験のある生徒への支援に慣れたスタッフが多い
近年は全国に約300校以上あり、専門コース(芸術・IT・スポーツなど)を持つ学校も増えています。「どうせ通信制…」という古いイメージは今や通用しません。
⚠️ ただし、卒業するためには自己管理力が必要です。サポート体制が充実した学校を選ぶことがポイントです。
学力試験や面接での選考が中心で、内申点よりも「学びたい意欲」を重視する傾向があります。
📋 定時制高校の特徴
・夜間だけでなく、午前・午後・夜間の「三部制」を採用する学校も増えている
・4年間での卒業が基本だが、単位取得次第で3年で卒業できる場合もある
・学費は全日制公立とほぼ同程度で、就学支援金も利用可能
・昼間の時間に仕事や他の活動をしながら通う生徒も多い
以前は「働きながら通う学校」というイメージでしたが、現在は不登校経験者や発達障害のある生徒への支援に力を入れる定時制も増えています。
📍 地域によって設置校数に差があるため、まずはお住まいの都道府県の教育委員会や学校説明会で確認してみてください。
東京都の変化(参考)
東京都では、都立高校入試の調査書から欠席日数を記載する欄自体がなくなりました。全国的にも、不登校への配慮が進んでいます。
不登校経験者は就職できないの?

これも、データを見ると「思っていたより大丈夫」という結果でした。
文部科学省の追跡調査によると、不登校経験者の20歳時点の生活状況はこうなっています。
| 状況 | 割合 |
|---|---|
| ✅ 就業のみ | 34.5% |
| 📚 就学のみ | 27.8% |
| 🎓 就学+就業 | 19.6% |
| 😔 就学も就業もしていない | 18.1% |

約8割が20歳で就学か就業…思っていたよりずっと多い!少し安心しました。

ただ「無業・その他」が18%いるのも事実。だからこそ今、子どもと一緒に動ける選択肢を知っておくことが大事だと思っています。
約8割が20歳時点で就学か就業をしています。
「不登校だった子は働けない」というイメージがありましたが、データはそれとは違う現実を示しています。
不登校はもはや「特別なこと」ではない
2024年度の文部科学省の調査では、不登校の小中学生の数が過去最多の35万3,970人に達しました。
これだけの数の子どもが不登校を経験しているということは、社会全体がその受け皿を作らざるを得ない状況になっています。実際に、通信制高校の数や選択肢はここ数年で急速に増えています。
不登校は、もはや「ごく一部の特別な子」の話ではありません。
それでも不安が消えないのはなぜか


データでわかっても、「うちの子は大丈夫なのか」って不安は消えないんですよね…。

そうなんです。データは「最悪じゃない」と教えてくれるもの。あとは今できることを一つずつ。それだけだと思っています。
データを見ても、親の不安が完全に消えるわけではありません。
「うちの子はデータ通りにいくのか」「18.1%の方になってしまったら」——そう思うのは当然です。
私もそうでした。
ただ、一つだけ気づいたことがあります。
親が「将来どうなるか」ばかり考えていると、今目の前にいる子どもと向き合う余裕がなくなります。データは「最悪の事態ではない」ことを教えてくれるもの。それ以上でも以下でもない。
今できることを、一つずつやっていくしかないんだと思っています。
まとめ
高校進学率
入れる高校がある
就学か就業をしている
社会の受け皿も広がっている
✏️ 今できること
学習の遅れが気になるなら、すららを試してみてください
不登校の子でも出席扱いになる可能性がある唯一の教材です。無学年式で「今の学力」に合わせて進められるので、学校を休んでいる間の学習遅れが気になるご家庭に特に向いています。
- 文科省の「出席扱い制度」に対応(条件あり)
- ADHD・グレーゾーンの子にも取り組みやすい設計
- すららコーチによる保護者サポートあり
- 無料体験あり・入会金0円キャンペーンも定期実施
「このまま学校に行かなかったらどうなるの?」という問いへの答えは、データが示す通り「思っていたより、道はある」です。
進路の選択肢については、こちらの記事も参考にしてください。

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