
不登校の子を心療内科に連れて行くべきか、4年間ずっと悩んでいました。やっと動いた話を書きます。
行き渋りが始まって、4年が経ちました。
小学3年生のころから、「学校行きたくない」「お腹が痛い」が続いていて、行ったり行かなかったりをずっと繰り返してきました。
「お腹が痛い」は最初、仮病かもと思っていました。でも実はそうじゃなかった。身体症状と不登校の関係はこの記事を読んで少し腑に落ちました。
中学になったら環境が変わって少しマシになるかな、と正直思っていました。でもあまり変わりませんでした。行けない日の数は、小学校のときとほぼ同じです。
4年間の経緯を振り返ると、行き渋りには段階があることに気づきます。→不登校の7段階、うちの子はこう辿った話
英語の授業日だけ休むようになった

最近、娘が「英語の小テストがどうしても嫌だ」と言い出しました。
みんなができないなりにも受けているテストです。でも娘にはそれができなくて、英語の授業がある日は学校を休むようになりました。

これは私にはどうにもできないな、と思いました。
アインシュタインの言葉を聞いて動くことにした

ちょうどそのころ、こんな言葉を耳にしました。
同じことを繰り返しながら、違う結果を期待するのは狂気の沙汰だ
アインシュタイン
聞いたとき、「そうだな」と思いました。4年間、様子を見ながらずっと待ってきました。でもあまり変わっていない。何かを変えないといけない、と。
娘は「高校には進学したい」と言っています。英語が苦手なまま、授業のたびに休んでいたら内申点にも影響します。困りごとを解消する方法を考えないと、という気持ちになりました。
内申点と高校進学については
不登校が長引いた場合の進路への影響は
→不登校が長引くと進学・就職はどうなる?もあわせてどうぞ。
カウンセリングはずっと避けてきた
カウンセリングという選択肢は前から頭にありました。でも娘が嫌がっていたので、一度も連れて行ったことがありませんでした。
学校のスクールカウンセラーでも同じです。同級生や先生に知られるのもすごくストレスだと言うことでした。
なので今回は、カウンセリングではなく医師に診てもらう方向で動くことにしました。
大病院に電話したら「10月です」と言われた
かかりつけの大病院の心療内科に電話しました。

初診は10月になります。
今は7月なので、3ヶ月待ちです。
でもこれ、全国的に普通のことらしいです。
厚生労働省のデータでも発達障害の初診待ちの全国平均は約2.6か月とされています。
なぜこんなに待つのかというと、主に3つ理由があります。
| 理由 | 詳細 |
|---|---|
| 受診したい子どもが急増している | 発達障害の可能性がある小中学生は11人に1人(8.8%)。特別支援学級の子どもはこの10年で倍増。 |
| 専門医の数が足りない | 児童精神科医は育成に時間がかかる上に絶対数が少なく、都市部に偏っている。 |
| 1人の診察に時間がかかり、何年も通う | 初診だけで1時間以上かかることも。一度受診すると数年通院するケースが多く、新患を受け入れる枠がいつも埋まっている。 |
WISCなどの発達検査も同じ理由で数か月待ちになります。児相に頼んでも同じです。
「思春期外来」を初めて知った

大病院が3か月待ちとわかって調べているうちに、「思春期外来」という外来があることを知りました。
思春期外来とは、子どもから10代を対象にした心療内科・精神科の専門外来のことです。不登校、発達障害、うつ、不安など思春期に起きやすいこころの問題を診てくれます。全国に904件あって、大病院だけでなく街のクリニックでも設けているところが多いようです。私は今回初めて知りました。

「思春期外来」って、4年間不登校と向き合ってきたのに、全然知りませんでした……。
近くで思春期外来をやっているクリニックを探して、受診しました。
ADHDと自閉傾向の可能性、薬を始めた

診察の結果、ADHDと自閉傾向があるかもしれないということで、薬を服用することになりました。
まだ2日目なので効果はわかりません。先生によると2週間くらいで効果が出てくるらしいです。
ADHDや自閉傾向のある子の学習サポートについては、発達障害の子にすららが向いている理由という記事も書いています。
薬が安定してきたら、少しずつ学習も考えていきたいところです。
大病院の10月の予約はキャンセルせずにキープしています。
思春期外来で安定してきたらそのときキャンセルすればいいし、
「やっぱり大病院にも診てもらいたい」
となったときにゼロから予約するとまた3か月待ちになるので。
キャンセルはいつでもできる、というのが今の考えです。

2週間後にまた書きます。薬が効いているといいな。

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